第7回 反転授業オンライン勉強会の日程が決まりました。3月26日(水)22:00-23:30
今回の勉強会のテーマは「対話と集合知、学習する組織」。
反転授業の研究 田原真人さんが、「多様性のある森を育てる」という思いから、Facebookで反転授業の研究を立ち上げたとグループ設立の経緯を紹介しました。さらに、グループに集合知を発生させ、その体験をメンバーが現場の実践に生かすという循環を作りたいと、今回のテーマを選んで反転授業オンライン勉強会を行います。
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現在の社会構造について考えると、工業化社会から知識基盤型社会へのシフトしつつあると言われています。それに伴い、組織のあり方が、ピラミッド型からフラットなアメーバ型へシフトしていく傾向があります。
アメーバ型組織では、リーダーが意思決定を独占的に行うのではなく、各メンバーが協力して集合知を創り出して行くスキルが重要になります。
そのような社会に適応するために、学校教育でも「21世紀型スキル」を育成する取り組みが始まっています。
21世紀型スキルの育成を教科教育の中で行いたいという理由で、アクティブラーニングを授業に取り入れている先生方がいらっしゃいます。さらに、グループワークの時間を確保するために授業部分を宿題にして授業外に出すと「反転授業」になります。
これが、反転授業と21世紀型スキルの関係性です。
*Flipped Classroom(反転授業)とは、最初にE-Learningで知識をインプットし、その後、教室のアクティビティで知識をアウトプットする学習法である。その可能性を考察