マイクロラーニング(Microlearning)とは?

タグ: デジタルペン

横浜国大附属横浜中で、アナログとデジタルを融合した学習スタイルを実現!これは理想!素晴らしい!

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先にも、横浜の別の学校の活用例で紹介したが、紙のワークシートに書いた内容を、リアルタイムにデジタル化し、電子黒板やタブレットPCで共有できる、大日本印刷のデジタルペン授業支援システム(オープンノート)が横浜国立大学教育人間科学部 附属横浜中学校に導入された!

授業はDNPのオープンノートによって進められた。このデジタルペン授業支援システムは、デジタルペン、BluetoothのUSBアダプター、オープンノート対応用紙(専用印刷ソフトでプリントも可能)、2種類のパレットなどで構成される。カラーパレットは生徒ごとに6色のカラーを選択でき、解答結果を色別にリアルタイムでグラフとして集計したり、アンケートとして利用することも可能だ。 これは秀逸!

最大の特徴は、デジタル一辺倒の教育システムでなく、アナログとデジタルが融合した学習スタイルを実現できることだろう。デジタルペンの先にセンサーがあり、オープンノート対応用紙に手書きで文字を書くと、そのデータが先生用のPCに転送され、生徒全員の記述を自動集約してくれる仕組みだ。転送データは画像ではなく、文字の軌跡のベクトルデータであるためデータ量が小さく、ネットワークに負荷をかけずに、細かい文字を鮮明に映し出せる。同時に利用できる人数も最大40人超で、1クラスの生徒数に十分対応できるとのこと。
デジタル一辺倒ではなく、本当に大事なのはアナログと融合した学習スタイルの実現!
これは理想!素晴らしい! 良き事例であると思います。

http://www.canvas.ws/nanako/?p=5936

田園調布雙葉学園高等学校の情報社会学の授業でデジタルペンが登場!教育ICTの旗印になるか?

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田園調布雙葉学園高等学校の情報社会学の授業でデジタルペンが登場しました。授業で使用されたデジタルペンは、スウェーデンのアノト社が開発した「アノト方式デジタルペン」の技術をもとに、大日本印刷が日本の学校現場に合った専用ソフトと組み合わせて開発した「(オープンノート)」システムだそう。海外のシステムのライセンスを持ってくるとは中々だ!

導入にあたっては、事前にさまざまな学校で2年間の実証実験を行い、先生や生徒からのフィードバックをもとに、現場のニーズに沿ったシステムに作り上げていったのだそう。
とても用意周到で感心する。

オープンノートはすでに50の自治体で全700校ほどに導入され、公立・私立のどちらも導入実績を有する。2015年にはさらに、累計1,000校が導入予定だという。これは凄い!
eラーニングにも