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総務省は2014年6月に「ICTドリームスクール懇談会」を設置し、未来の学習・教育環境のあり方とその実現方策について議論を重ねてきた。今後実現すべき学習・教育環境の姿を「ICTドリームスクール」として整理し、その実現に向けた取組等を2015年4月に「中間とりまとめ」として公表したところである。

「中間とりまとめ」においては、個に応じた最適な学びを、誰でも・いつでも・どこでも・安全安心に提供し、世界をリードするICT学習・教育環境の実現に向けて、学習・教育クラウド・プラットフォームを活用した多様な学習・教育実践モデルを展開し、その成果・課題等を広く共有し、全国への実践モデルの普及・展開が求められているという。モバイルを活用したeラーニングも広がる可能性がありますね!

なお、熱意と意欲のある学校、企業、研究機関等から、ICTドリームスクール実践モデルの提案公募を実施し、選定の上、スピード感を持って実行していくものであるとのこと。
今後の展開が楽しみである。

なお、対象者は、学校、自治体、民間企業、NPO法人、研究機関等、及びそれらの連携(小学校、中学校、高等学校、中等教育学校又は特別支援学校の児童生徒を対象に、総務省「先導的教育システム実証事業」で構築する学習・教育クラウド・プラットフォームを活用したICTドリームスクール実践モデルを実施しようとする者

採用予定数・10モデル程度

実証研究内容は、提案型の実証研究とする。ICTドリームスクール実践モデルの提案に当たっては、「ICTドリームスクール懇談会 中間とりまとめ」(参考資料2)における学習・教育実践モデルを参考にして、学習・教育クラウド・プラットフォームを活用した具体的な計画を策定し、実行するものであること。ただし、公益性の高いものに限る。

実証研究期間は、平成27年7月~平成28年3月

詳細は以下参照
http://www.soumu.go.jp/main_content/000360597.pdf