マイクロラーニング(Microlearning)とは?

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マイクロラーニングの本質はどのようなものなのか?

マイクロラーニングの本質はどのようなものなのか?

マイクロラーニングは、eラーニング業界で最もホットなバズワードの一つであることは間違いありません。マイクロラーニングの受講者が増えている大きな理由の一つとしては、ミレニアル世代と関係しております。マイクロラーニングはミレニアル世代の特性にあいます。彼らがあらゆるメディアの情報を小さな断片で得ることに慣れています。長い文章や長い映像は敬遠気味です。

ドイツのドレスデン工科大学の最近の研究によると、コンテンツの長さを短くすることで、物事の全体的な理解度、質問への返答にかかる時間、レビューを書く時間など、情報の保持率が格段に向上するという結果が出ました。また、この3つの側面を合わせてみると、マイクロラーニングの方が長いコンテンツで学習を行うeラーニングよりも情報の保持率が22%優れていたそうです。

あと、マイクロラーニングのアセットは5分未満であるべきだと言う人もいれば、5-10分と言う人もいれば、15分未満と言う人もいます。堅苦しいルールを作ろうとするよりも、オーディエンス、コンテンツ、学習目的に合わせて、「必要なだけ」または「適切な長さ」で考えた方が良いでしょう。

また、ミレニアル世代に戻りますが、何をいつ、どこで学ぶのかをもっとコントロールして行きたいという声が多いです。マイクロラーニングはまさにそれを実現する可能性を秘めています。マイクロラーニングは、デスクトップからラップトップ、タブレット、モバイルフォン、さらにはウェアラブル(時計、眼鏡など)まで、あらゆるタイプのデバイスからアクセス可能である必要があります。要するに、これは学習者に学習コンテンツを提供する従来の「プッシュ」モデルとは対照的に、「プル」モデルへの大幅なシフトです。その代わりに、ラーナーは必要なときに必要なデバイスを選択して学びます。以上、マイクロラーニングの本質についてお話させて頂きました。

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マイクロラーニングのコンテンツには、どのようなコンテンツがありますか?

マイクロラーニングのコンテンツには、どのようなコンテンツがありますか?

以下、簡単に記させて頂きました。

1.ビデオマイクロラーニング

長い形式のトレーニングビデオを読んだことがありますか?リダイレクションと安全コースの拘束部分では、拘束テクニックに関する学生が過度に長いビデオを見る必要がありました。これらのビデオは退屈で遅く、俳優は違法な物質についてベン・スタインのように聞こえました。学生は、トレーニングをガラス張りのままにします。そして、テクニックをクイズすると、初歩的なバージョンすら実行できませんでした。光沢は短いビデオでは役立ちますが、エンゲージメントに関するものです。ビデオは心や想像力を惹きつけませんでした。そして、生徒たちに時計を見てもらいました。ビデオトレーニングモジュールを作成する場合は、引き続き魅力的なものにします。興味深い知識を詰め込んでください。身体のスキルを教える場合は、学習に参加して視覚的なグラフィックを使用して、心が動きをよりよく追跡できるようにします。最後に、マイクロラーニングは短くない限りマイクロラーニングではありません。つまり、ビデオは5分以内でなければなりません

2.ゲーム化されたアクティビティ

これには砕氷船は含まれません。ごめんなさい。これは深刻なゲームを意味します。わかりました、多分オーバーウォッチプロリーグのゲームではなく、進歩的なレベリングと競争。ゲーム形式のトレーニング教材を開発するために誰かを雇う必要があるかもしれません。ゲームは情報を提供するのに最適な方法であるだけでなく、情報を収集するのに最適な方法です。エンダーのゲームと同じように、ゲームデータを通じて従業員の長所と短所に関する洞察を得ることができます。

3.クイズ付きの短い記事
従業員が1日中レポートを読んでいる場合、コンテンツで従業員を圧倒したくありません。あなたの情報は海のデータで失われます。その情報を短くして、一日の初めに彼らに提供してください。彼らの脳は新鮮になり、タスクを完了する可能性が高くなり、スキルが向上します。繰り返しますが、これは一定期間にわたって行います。従業員に1日に1つのクイズを行うように要求します。不正行為を防ぐには、クイズの開始後に記事をロックアウトするプログラムを使用します。これらのクイズは短く、コンテンツに関連するものにしてください。

4.インフォグラフィックとクイズ

短い記事と同様に、インフォグラフィックスは、視覚的な利点を備えた一口サイズの情報パケットです。これらは通常、多くの統計をまとめています。ただし、インフォグラフィックには、チャート、画像、その他のグラフィックを含めることができます。インフォグラフィックの消化のしやすさがその利点です。特にデジタル時代の脳は、情報をスキャンするのが大好きです。生存のための微妙な手がかりを拾うように設計されているかのようです。インフォグラフィックをすばやく確認し、表現しようとしているアイデアを理解できます。それは、うまく設計されたインフォグラフィックである場合です。インフォグラフィックの最後に、クイズを含めて、インフォグラフィックで従業員がどれだけ上手く学べるかを確認してください。

5.実践的な学習

私たちは皆、学習の強みと学習の弱点を持っています。あなたの脳は、すべての感覚が関与しているときに最もよく学習します。このため、実践的な学習を使用すると、ほとんどの人の学習の弱点が克服されます。もちろん、ゲーミフィケーションはこのカテゴリに分類されます。しかし、材料を実際に実践する方法は他にもあります。これには、ロールプレイ、パズルのようなソフトウェア、または物理的なスキルのための物理的なオブジェクトトレーニングも含まれます。銃の操作方法について読んだ場合、箱から出してすぐに使用できますか?いいえ。撮影に習熟するには、撮影を練習する必要があります。ほとんどのスキルで同じです。誰かがスキルについて話すのを聞いて、翌日にそれを使うことを期待することはできません。練習が必要です。短時間であっても従業員に練習の機会を与えます。

マイクロラーニング(Microlearning)の5つの利点

マイクロラーニング(Microlearning)の5つの利点

学習者のほぼ70%が外出先で学習したいことが調査にわかりました。受講者は従来の長時間かけて学ぶeラーニングから離れ始めています。その代わりに、革新的なアプローチであるマイクロラーニングの開発・提供を考えるようになりました。マイクロラーニングは、学習トピックをコンパクトな形式で包括した学習ナゲットにより学習者が目標を迅速に達成できるよう支援します。

1.より効率的

簡単かつ容易にアクセスできることを高く評価されたマイクロラーニングコンテンツにより、学習者は学習リソースに出入りすることができるため、従来のクリックして次へ続くコースよりも効率的であることが証明されています自分のペース。よりコンパクトで、焦点を絞った、ターゲットを絞ったアプローチは、コンテンツが個人にとってより関連性があり、保持レベルを大幅に改善する不必要または無関係な情報が大量に含まれていることを意味します。

2.魅力的な

レポート従業員は、コースが短いと毎日の仕事のスケジュールを混乱させるだけでなく、情報の消化が非常に難しくなるため、コースが短い場合、組織の学習ツールをより活用します。マイクロラーニングコンテンツが魅力的で、多くの場合、ビデオ主導で高度に視覚的であり、学習者のエンゲージメントを最初から最後まで維持する可能性を高めることは秘密ではありません。

3.開発

の迅速化低コストのソリューションと迅速な開発時間の組み合わせは、学習開発の専門家がペースで学習者のニーズを満たすために必要な俊敏性を提供するため、組織が学習戦略の不可欠な部分としてマイクロ学習を採用していることを意味します。

4.BYOD

外出先での学習組織は外出先での学習を受け入れており、Bring Your Own Device(BYOD)ポリシの増加は費用便益をもたらすだけでなく、L&D部門が個々の従業員の学習をよりパーソナライズできるようになることを認識しています。実際、マイクロラーニングコンテンツは、スマートフォン、タブレット、PCなど、あらゆるデバイスに実装できます。

5.投資収益率(ROI)の改善

見込み客と顧客の両方に耳を傾けると、学習者の関与に影響を与える3つの大きな問題があります。学習者がトレーニングに十分な時間を持っていないか、十分な時間がない場合、1つのサイズは、全体にわたって機能しないすべてのポリシーに適合します。これらのエンゲージメントの課題はROIに深刻な影響を与える可能性がありますが、効果的なマイクロラーニング戦略を使用すれば、克服できます。
他の形式のメディアと比較した場合、ビデオベースのマイクロラーニングはより高い想起率と保持率を示し、取得したスキルと情報が職場で積極的に保持され、実証されるため、ROIが向上します。コンテンツをいつでもどこでも評価できる小さな消化可能なチャンクに分割すると、学習者の注意を引き付け、学習した情報を保持し続けることができます。
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要約すると、マイクロラーニングは、好奇心を促し、トップダウンで学習者の関与を強化する、短く、鋭い、ジャストインタイム学習で学習文化に革命をもたらしたい組織にとって多くの利点があります。マイクロラーニングの活用は世界的に見ても従来のeラーニングを遥かに凌駕しています。それゆえ、コンテンツの長さも段々と短くなっていく傾向にあります。日本ではまだまだマイクロラーニングの活用は少ないですが、これから どんどん存在感を増してくると思われます。私たちWARKは引き続き、マイクロラーニングをキャッチアップして行きたいと思います。
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eラーニングからマイクロラーニングに移行とは?

eラーニングからマイクロラーニングに移行とは?

このところ、マイクロラーニングを導入したいというお客様が増えています。eラーニングであれば、学習管理システムを導入することが、主となりますが、マイクロラーニングにはマイクロラーニングシステムなるものは存在しません。では、一体何を導入したいのか?よく話を聞いてみるとほとんどが今、使っているコンテンツを改善したいという相談のようです。

最近、学習管理システムを2つ3つ変えてみたが、受講率が上がらないという話も良く聞きます。それはそうです!先生が変わらないのに教室をいくら変えても成果は変わりませんよね。根本の教え方を変えなくては無駄です。

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つまりeラーニングからマイクロラーニングに移行するとは?
何か新しいシステムを導入することでは無く、コンテンツを現在、未来に合わせ改善(改編)していくということなのです。
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では、コンテンツの改善って何をすればよいのか?それは現況のコンテンツを受講者の目線で見ることをお薦めします。長くは無いだろうか?内容が陳腐化してないだろうか?スマホで学べるだろうか?研修で使ってるパワポを電子化しただけになってないか?皆さんでチェックリストを作っても見るのも一考です。

もし、プロの目で見てほしいというご要望があればいつでも私たちWARKにお声がけください。ちなみに、コンテンツ改善のヒントとなるような無料セミナーやワークショップも度々開催しております。

マイクロラーニングによるオンボーディング研修

マイクロラーニングによるオンボーディング研修

オンボーディングの主目的は、新しいスタッフにパフォーマンスの基礎をしっかり教え組織にスムーズに招き入れるためにあります。ここでのキーワードは「短時間」と「ファンデーション」です。 オンボーディングに
マイクロラーニングを活用するためには、しっかりした秀逸なコンテンツ(学習ナゲット)が必要です。

特にオンボーディング研修の場合は長くて退屈な実地トレーニングより
マイクロラーニングの方が、効率よく端的に学べます。 また、新人スタッフとシニアスタッフの二人三脚でマイクロラーニング(モバイルラーニング)を使いながらのOJTは、実地研修、集合研修よりしっかりと学びを定着させることができると言われてます。集合研修よりマイクロラーニングの方が遥かに効果的です。

マイクロラーニングは安全手順、環境ガイドライン、行動規範の教育に向いている!

社員全員に行うコンプライアンス研修はマイクロラーニングにあまり向いてません。Microlearningは、社員が比較的少なかったり、組織ごとの研修に向いています。その他、安全手順、環境ガイドライン、行動規範など比較的単純なコンテンツを学ばせることに最適です。 また、マイクロラーニングは、社員全員が学ぶ総合学習の補完ツールとしてなら役立ちます。
実際、このような形で使用してる例はいっぱいあります。

マイクロラーニング・オンライン学習で特に便利な点は、必要に応じてトレーニングコンテンツを簡単に更新できることです。 Microlearningはこの柔軟性がeラーニングや実地研修より優れている点です。

マイクロラーニングは製品・サービスの仕様や技術習得に向いている

マイクロラーニング用のコンテンツは企業が新しい製品やワークフローについてスタッフにスピーディーに教える必要があるので、簡潔にできていることが重要です。たとえば、主要製品のアップデートに合わせ素早くコンテンツをまとめて更新する必要があります。また、スタッフにその製品の宣伝方法を教える時も同様です。この場合はコンテンツ作成のためのツールを使うと良いでしょう。

その他、レストランチェーンで新しいメニューを作り、それをフランチャイズ店に知らせるときなどはチェーンの本部で、マイクロラーニングコース(ビデオやテスト、インフォグラフィックスを含む)を用意し、すぐにスタッフのスマートフォンにURLを送っています。

今までは、オンボーディングやコンプライアンストレーニングについて記させて頂きましたが体系立てられたフォーマルラーニングにも活用することももできます。Microlearningは、特にアプリなどをダウンロードしなくてもスタンドアロンで使えるので便利です。また、スマートフォンをベースにした小さなスクリーンでの学びも最近ではあまり苦にならなくなりましたむしろ、多忙な勤務スケジュールのスタッフは、パソコンの前に向かうことが出来ず自分のペースで学べ、どこにいても学べるマイクロラーニングが便利です。

スマートフォンを活用したマイクロラーニングは、常にウイルスの威勢に脅かされるパソコンで学ぶより安全です。セキュリティーも高くなります。また、スマートフォンは皆、1日 約150回見てると言われており、パソコンでパワーポイントを眺めているより、学習効果も高くなると思われます。また、今日のmicrolearningコンテンツは、単純なカードベースのトレーニングアプリよりもはるかに強力です。たとえば、ビデオ、オーディオ、インフォグラフィックス、プレゼンテーション、ロールプレーイング、ゲームなどインタラクティブな要素をコンテンツに多数含めることができます。

マイクロラーニングで新人研修

マイクロラーニングで新人研修

どの業界でも、従業員のトレーニングに長時間割ける余裕はありません。従業員の定着率が良くない企業では派遣やパートタイマーをスピーディーに育成し、戦力にする必要があります。それゆえ、短時間学習と一口サイズの(2分から5分)コンテンツが主体のマイクロラーニングは、短期間で集中的に従業員を訓練する最善の方法です。

たとえば、とある小売チェーンでは、マイクロラーニングを使用して、新人営業マンに、季節ごとに売れる様々な製品やサービスの仕様を習得させてます。同様に、ホスピタリティー業界では、夏期休暇やゴールデンウィーク期間のために雇用する臨時スタッフの訓練にマイクロラーニングを活用しています。マイクロラーニングは、今までPCやITと無縁だった上記のような業界のスタッフにも教育を与えることを可能にします。(皆、スマートフォンは常に持ち歩いてるので、それを利用します⇒BYOD)また、必要に応じて、スマホでトレーニング資料を参照することもできます。

マイクロラーニングはお客様最前線で働くスタッフ向けに販売・セールス技術やお客様サポートなどのトレーニングを行っています。それらのトレーニングで しっかり学習して、難しい類のお客様がいらっしゃってもしっかり対応できる能力を身に着けます。

また、小売業のスタッフは、製品の仕様やクレジット、各種支払いに関する
オプションに精通している必要があります。同様に、カスタマーサポートに携わるスタッフは、製品の仕組みやお客様からの修理・返品対応に対し説明できなければなりません。それらもモバイルを見てで覚えるようにします。マイクロラーニングは、スタッフに短期間で素早く学ばせることに効果覿面の教育手法です。

マイクロラーニングとモバイルラーニングの組み合わせがベスト!その理由は?

マイクロラーニングとモバイルラーニングの組み合わせがベスト!その理由は?

マイクロラーニングとモバイルラーニングの組み合わせがベスト!過去5年間で、モバイルラーニングの活用は 、あらゆる組織でのトレーニングに不可欠な要素として着実に増加しています。

特にBring Your Own Device(BYOD)ポリシーに基づく学習者のスマートフォンやタブレットの使用は、モバイルラーニングによる学習を勢いづかせました。ミレニアム世代という新しい労働力の増加も、その幅広い利用に貢献してきました。それに倣い、マイクロラーニングの導入も進みました。

最初、モバイルラーニングはフォーマルラーニング(実地研修)のサポートツールとして利用されましたが、ここ2年間 フォーマルラーニングとインフォーマルラーニングの両方に活用できることがわかりました。学習者のことを考えると短期集中訓練の方が効率が良くモバイルラーニングの導入の増加に伴い、研修のメインはマイクロラーニングとなりました。

マイクロラーニングとモバイルラーニングを組み合わせてどのように活用できるか?

「モバイルラーニングとは何?その主要な特徴は何?」

モバイルラーニングは外出先での学習を可能とします。学習者中心のアプローチであり、長所は次のとおりです。学習者は各々アクセス権限を与えられており、いつでもどこでもラーニングサイトにアクセスできます。また、学習者は全て自分のペースで学習することができます。

モバイルラーニングは同じコースをデスクトップPC、ラップトップPC、タブレット、スマートフォンで学習することができます。(マルチデバイス)現況、どこにいてもインターネットに接続は ほぼ可能なので、様々な学習ニーズに対応することができます。

企業研修の大部分でモバイルラーニングの技術を適用することができます。これらは、オンボーディング、ソフトスキル、プロフェッショナルスキル、コンプライアンスなどの多様なトレーニングニーズが含まれます。さらに、モバイルラーニングは、学びを必要としている学習者個々に学習を提供することができます。

「マイクロラーニングとは何か?」

マイクロラーニングは、名前が示すように、短い一口サイズの学習コンテンツ(ナゲット)です。ただし、従来のeラーニングの短縮版だけではありません。

それらは短くても特定の学習結果を満たすように設計されています。通常の学習時間としては2-5分とし7分を超えないくらいが適度と言われています。マイクロラーニングベースのトレーニングの需要は常にそこにありました。

以下、マイクロラーニングの優れているところです。

(1)短い学習時間でも課題を解決できる
(2)パフォーマンス・サポートに向いている
(3)より高い学習完了率を実現できる

昔、eラーニングと言えばパソコン学習でしたがそれは過去のことで、現在はモバイルで学ぶのがスタンダードです。

フォーマルラーニング

複数の学習ナゲットを組み合わせることににより個々の学習体系を作ることができます。それにより、企業の研修ニーズのほぼ全てに対応することができます。また、現状行っているフォーマルラーニングを強化し、取得した知識をすぐに仕事で活かせるようにします。さらに、特定の課題に対処するためのジャストインタイムアシストやマイクロラーニングベースの技術を標準として使用することで、組織のパフォーマンス向上に役立て、ビジネスの質を変えていくこともできます。

その他、事前のワークショップの準備をサポートしたり、セッションが終わった後の事後学習にも活用することが出来ます。

モバイルでの学習に欠かせないスマートフォンやタブレットは、短いナゲットなので外出先でも利用できます。昔のeラーニングとは対照的にパーソナライズドに学習を提供することができます。ゲーミング、ビデオ、ロールプレーイングなどのトレンドアプローチを活用してください。パフォーマンス向上にどうのように反映されるか調べてみてください。きっと高い完了率を得ることができると思います。

あなたの会社でマイクロラーニングを採用すべき理由

あなたの会社でマイクロラーニングを採用すべき理由

マイクロラーニングは旧来のeラーニングコンテンツの短縮バージョンではありません。ひとつの学習ナゲットの中で内容は完結しており、学習に要する時間もおおよそ2分から5分、最大でも7分を超えないことが理想的と言われております。Microlearningは業務に必要なスキルをトレーニングすることに向いております。仕事の合間に短い時間で素早く学ぶことができるので 業務上の課題を迅速に解決していくことに役立ちます。

また、ネットが繋がるところならば いつでも、どこでも学習できるので、必要な時に必要なコンテンツにアクセスできます。さらにMicrolearningは「モバイルファース」ですが、実際はマルチ デバイスに対応に対応してますので、デスクトップ、ノートパソコン、タブレット、スマートフォンどれでも問題なく学べるのが特徴です。

現在、企業研修で行われているソフトのスキル、専門技術、コンプライアンスなどもMicrolearningに置き替えられています。Microlearningは素晴らしいパフォーマンス・サポート・ツールであることは間違えありません。

今だからこそMicrolearningを採用すべき

Microlearningの活用は世界的に猛スピードで広がっています。外出先でスマートフォンを見て少し学ぶだけでも大きな効果が得られます。特にインフォーマルラーニングにおいて効果的です。なのでどこの企業でも行っている「eラーニング」とは切り離して考えてください。用途も目的も違います。また、eラーニングを補完するものでもありません。以下、Microlearningでよく言われているキーワードです。

(1)パーソナライズド
(2)Just in Time
(3)モバイルファースト
(4)インタラクティブコンテンツ(ロールプレーイング、テスティングなど)
(5)インフォーメーショングラフィックス
(6)マルチデバイス、
(7)コンテンツの内製化

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マイクロラーニング・ストラテジーを作成

マイクロラーニング・ストラテジーを作成

マイクロラーニングは、効果的に作られた短い学習コンテンツで学ぶものとして定義することができます。 マイクロラーニングのトレーニングスタイルは、必要な時にいつでも利用できるため、忙しい企業の学習者に向いてます。eラーニングのような「強制」ではなく、マイクロラーニングは学習がいつどこで何を学びたいかも自分で決めることが出来ます。また、マイクロラーニングは、フォーマル・トレーニングだけでなくインフォーマルなトレーニングも可能です、主にパフォーマンスの向上に焦点を当てたトレーニングに活用されたいます。

マイクロラーニングは、学習者が必要と思うときに必要な情報を提供します。 結果として、知識を効果的に得ることで仕事に上手く活かしてます。 また、マイクロラーニングはコンテンツをツールで作るため、リーズナブルな価格で制作することが可能です。また、コースを短時間で展開することができるため、米国では どこの企業も代好きです。 また更新作業もツールなのでとても簡単です。さらに研修戦略にマイクロラーニングを含める場合は、投資収益率も考慮する必要があります。

企業のマイクロラーニング戦略を作成する際に留意すべき5つの概念を以下に示します。

1. 学習者のニーズに焦点を当てる

microlearningを成功するためには学習者のニーズに焦点を当てることが必須です。彼らは忙しい人たちです。 5 分学習させるだけでも とてもードルが高いです。「それって私のためになるものですか?」と聞かれる場合もあるので、それに対して明確な答えを準備する必要があります。

まず彼らにこの学習をすることでどのような利益があるのか説得します。理想的には単元ごとに 1 つの学習成果とします。最終的には、学習者が単元の最後に彼らが欲する回答が得られるようにしておかなければなりません。 したがって、目的が達成可能であり、測定可能であることを確認してください。

2. 全員が学習可能な端末を持っていることを確認しましょう

ミレニアム世代の若者たちはハイテクに精通しており外出先での学習を好みます。彼らはそれぞれ自分の得意なモバイル端末を所持しております。所持してない高齢者に関しては端末の使い方を教えなければなりませんが、研修の一環として microlearning を検討する前に、貴社の従業員が学習にアクセスする適切なツールであることを確認する必要があります。自分のモバイル端末にビデオ プレーヤーがあるか。旅行中の場合もあるのでポッド キャストにアクセスできるか?ヘッドフォンを持ち運んでいるか?インターネットに接続できるかなど。従業員全員が携帯端末で学習にアクセスできるかが戦略上最も大事なことです。

3. 課題を奨励します。

学習コースは眠くならず興味が持続するコンテンツの提供が必須です。さまざまな課題に対するストーリーを作成する場合もあります。また、簡単なものから始まり、その後の単元で難易度を高める手法もあります。でも「簡単すぎる」「あまりにも難しすぎる」は学習者が興味を失うことになるので気を付けてください。あくまでもバランスをとる必要があります。毎週、単元(ショートコンテンツ)を一つ 受講者の端末に送信します。これは効果的です、学習が持続します。また、スコア、バッジなどを渡すとか報酬のようなもので学習の持続を奨励します。これは学習者のやる気を奮い立たせる素晴らしい方法です。

4. インフォ グラフィックやマルチメディア要素を活用する

インフォグラフィックは、短い期間での学習に最適です。インフォグラフィックは統一されたデザインで多くの情報をカバーします。インフォグラフィックは詳細な説明が無くても視覚的要素により学びをスピーディーに届けることができます。
さらに、ショートムービーやインタラクティブな(動的な)コンテンツ、例えばテスト、ロールプレー、耳で聞く(ヘッドフォンで)聞くだけのコンテンツ等もお薦めします。目標は、魅力的でインタラクティブなコンテンツを提供することです。

5. 業務に必須なコンテンツと知っていると役に立つコンテンツを区別します。

Microlearningのコースは、3 〜 5 分間です。短い分コンテンツをコンパクトにまとめなければなりません。なので不要なものは どんどん除外するべきです。どうしても必要な情報で長いものは、コンテンツの最後にPDFなどで添付してあれば良いです。Microlearningは、これからの学習方法です。最近では皆 学習する時間をたっぷり取ることは不可能に近いです。なので、短く良く設計されたコンテンツが最重要です。
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社内で どんどんマイクロラーニングを活用しよう!

社内で どんどんマイクロラーニングを活用しよう!

利活用シーンはいっぱいあります。例えば、研修用の動画を制作して配信する。毎朝 苦しい満員電車に乗らなくて済むように社長の朝礼動画を配信する。もちろん、業務マニュアルもすべてスマホで見られるようにできます。また、社内報は印刷して製本して配布しても誰が読んだか見たか分からないが、実は学習管理システムを使えば読んだか見たかの履歴が取得できます。マイクロラーニングを海外の事例と考えず、今からどんどん活用してください。そのお手伝いは全てWARKでやらせて頂きます。お気軽にご相談いただければ幸いです。
https://wark.jp/

効果的なマイクロラーニング・プログラムを設計するための 4 つのステップ

効果的なマイクロラーニング・プログラムを設計するための 4 つのステップ

microlearning に関する調査によると

マネジメント研修の参加者の74%は、通常の管理研修セミナーで行っているような膨大な情報量を覚え、理解することは困難であると思っています。マネージメントトレーニングをより面白い方法で行うことで、92%のマネジャーが学習で得たマネジメントスキルを実ビジネスで活用する可能性が高いと思っています。

受講者の内3人のうち1人は、管理研修を強化するためのフォローアップセッションを不要と答えています。

私たちのように、同じようなマネージメントトレーニングの経験があれば、統計情報何であれ驚くことはないと確信しています。 私たちは、伝統的なトレーニング(座学の研修)が段階的に廃止していこうと思っています。少なくとも特定の分野では学習と開発(L&D)は大きな変化を遂げています。そのツールとしてマイクロラーニングは必須となると思います。

マイクロラーニングは、一口サイズのトレーニングです。 現況の学習者個人の訓練ニーズを考慮に入れて適応学習を具体化しています。

マイクロラーニングコースは、伝統的な学習よりも300%少ない時間で、50%少ないコストで生産することができます。 また、エンゲージメントを50%増やします。インストラクショナル・デザインの伝統的な原則は、変化しつつある景観ではそれをもはや削減しません。 そこで、効果的なマイクロラーニングプログラムを設計するために必要な4つのステップと、プロセスを支援するために探索したいツールのリストをお届けします。

問題を特定する現時点でこのトレーニングが重要な理由は何ですか?組織のプロセス、技術、参加者の心理学に関する制約を理解し、確立する。 これにより、設計段階全体に焦点を当て、意思決定プロセスを迅速化するのに役立ちます。 マイクロラーニングは必ずしもすべてのシナリオの答えとは限りません。 たとえば、より没入感のある、より深い訓練方法を必要とする複雑なトピックに対処することは適切ではありません。 しかし、強化、誘導、ITシステムの実装、セキュリティの意識などの目的がある場合は、マイクロラーニングは間違い
なく道のりです!

5/17 マイクロラーニングの始め方セミナーVo1

5/17(木)15:00~東京・WARKセミナールーム(代々木)にて世界の人材教育界に旋風を巻き起こした教育ICTの新潮流「マイクロラーニング」の海外の最新情報と その「マイクロラーニング」の始め方について解説するセミナーを行います。すでに「マイクロラーニング」は2017年の米国ATD International Conference&EXPOにて最も注目を集めた新しい教育手法です。キーワードは「Mobile First」「Just in Time」「In house Production」。企業の人事、教育担当者の皆様!学校関係者の皆様!ご参加ください

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【お申込み・詳細】https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfhBwt0VAvhT98mcvLUXZ5xzOrqAbANVmHCUMeSHgE1uclNCA/viewform
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イベント名:マイクロラーニングの始め方セミナーVo1
【日時】2018年5月17日(木)15:00~(14:30開場)
【場所】東京都渋谷区代々木1-58-11 中沢ビル4F WARKセミナールーム
【交通】JR山手線、大江戸線、総武線 代々木駅 徒歩3分
【参加資格】企業の人事責任者・担当者、HR関係の方、経営者など
【参加人数】10名まで 【参加費】無料 【主催】株式会社WARK
*同業の方はご参加できません。
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【タイムスケジュール】
14:30~開場
◆15:00~15:10
『ご挨拶』 株式会社WARK代表取締役・長瀬 昭彦
◆第1部 15:10~16:10
『マイクロラーニングの始め方セミナーVo1』
内容:「マイクロラーニング」の海外の最新情報と そのコンテンツの作り方など
講師:株式会社WARK 横江功司
◆16:10~16:30~個別商談会
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なぜマイクロラーニング学習の価値が高いのか?三つの理由

ライフスタイルの中にマイクロラーニングを取り入れることは自己啓発に大きく寄与します。この学習アプローチはL&D(教育&育成)では新しいことではありませんが、学習者にとってダイナミックで近代的な手法として注目されています。現在、 私たちの生活は急速に変化します。 丸1日かかる対面の研修(伝統的なモデル)はすでに衰退の一途を辿りつつあります。 時間面、費用面で考えてもあまりメリットがありません。マイクロラーニングが研修に対し価値をもたらすことができる理由が三つあります。

1.丸一日かかる長い研修は、短時間で行うマイクロラーニング学習に置き換えらます。今までは講師が学習者をコントロールしてましたがマイクロラーニング学習では学習者自身が学習をコントロールします。その方が学んだことをよりよく理解しします。 この学習方法はマイクロラーニングとして大きな注目を集め、日々のワークフローの一環としてスキルと知識のギャップを埋める機会となりえます。

2.熟練へのスピードを考えるなら対面で行う企業研修はあまり意味がなく、大きな費用をかけるに値しません。なのでコンテンツ作成ツールを利用して、マイクロコンテンツの制作に費用をかけた方が、実地研修をやるより よほど効率的です。

3.メールやメッセンジャーでコンテンツを配信するなどが学習機会を簡易にすることは営業チームや、異なる場所やオフィス、道路や職場、遠隔地/家庭の従業員に理想的な教育手法です。スマートフォンやタブレットを使用してトレーニング教材にアクセスできるよう設計しましょう。

マイクロラーニングコースの作成時に重要な6つのポイント

マイクロラーニングコースの作成時に重要な6つのポイントを以下に記しました。

(1)Design to Look Good on Smaller Screens
小さな画面で見栄えの良いデザインであること。

マイクロラーニングにする一番の目的は、スマートフォンで学習きるようにすることです。
そのためにはデザインが直感的でシンプルでスマートフォン対応画面であり、小さな画面でもきちんと学べることが重要です。

(2)Learn more about your Learner
学習者のことをもっと知るべきです

社員、誰もが学ばなければならない必須コースでなければ学習者自身の(個々の)スキルセットが何なのか学習前によく把握しておくことが重要です。これは、マイクロラーニング学習を始める前に簡単なアンケートをとっておけば可能です。その結果に基づいて、マイクロラーニング学習を始めるのがベストです。これは、適応学習とも言われております。

(3)Quality Content Packaged Properly
質の高いコンテンツが適切にパッケージ化されている

マイクロラーニング学習に最も重要なのはコンテンツの品質です。学習成果、目標に合ってない退屈なコンテンツをいくら派手なトラッキング特性をもったシステムに取り入れても何の役に立ちません。良いコンテンツとは、学習者の心に留まり、自発的に学習しようと思えるものです。

(4)Ensure Continuity
継続を確実にする

マイクロラーニング学習が機能しなくなる原因の1つは連続性の欠如です。そもそも長時間のコンテンツが小さなコースに分割されるため連続性の維持が重要となります。そしてよりシームレスに進行する学習体験が重要です。

(5)Granular Learning and Granular Certifications
詳細な学習と認定

マイクロラーニングで重要なのは、簡単に学習ができ、簡単にアクセスできることです。
今、トレーナーや研修・育成(L&D)スペシャリストが最も注視しているのは、いかに学習者の興味を保たせるか、しっかりと指定のコースを修了させるかです。さらに、学習終了後に認証を提供することより学習者のエンゲージメントと興味を高めることに役立ちます。

(6)Social Learning
ソーシャルラーニング

LINEやメッセンジャーのようなソーシャルネットワークを学習に追加することで、学習者はソーシャルネットワーク上での履修完了や学習レベルの完了の詳細を共有することができます。

 

Microlearning移行のヒント

◆Microlearningへの移行について

既存のeラーニングコンテンツをマイクロラーニングモジュールに移行するには、時間がかかります。すぐには終わりません! ここにいくつかのヒントがありますのでご参照ください。

1. Understand Your Target Audience
1.受講対象者がどのような学びを望んでいるのか理解する

そのコースの受講対象者がどんな人であるか考えることに時間を費やしてください。少数のユーザーを招いて、古いeラーニングコースを見て、彼らのフィードバックを聞いてください。 eラーニングそれはちょうど持続時間ですか、それとももっと何かがありますか?

学習時間が長すぎませんか?プレゼンテーションやインタラクティブ性の再考が必要かコースでドロップアウトする本当の理由を特定する必要があります。これらのすべての側面を評価し、それに応じてコースを変更できるように注意してください。そのためにはコンテンツの内製化が必須です。(外注するとそれだけ時間がかかってしまう)

2. Analyze The Content
コンテンツを分析する

次に、コンテンツの内容がどのように分かれているのか分析する必要があります。 コンテンツとアセスメント(テスト、クイズ)が同じコンテンツになっている場合は別々にアクセスできる独立したモジュールに分けてください。

3. One Module, One Topic
1つのモジュール、1つのトピック

各モジュールが単一のトピックで構成されていることを確認する必要があります。

4. Consider Mobile Devices
モバイルデバイスを検討する

マイクロラーニングを行うにはモバイル(スマートフォン、タブレット)でしっかりアクセスできること、そして、コンテンツがHTML5を使用して開発されていることが必須です。Flashを利用している場合は新しいフォーマットに合わせて変換する必要があります。

5. Explore Different Microlearning Objects
コンテンツを検索できること

コンテンツを調査・分析する際は、モバイルデバイスに適しているかどうかを確認する必要があります。 例えば、iPhone、iPad等にしっかりと画面がJUSTFITできれば問題ありません。また、コンテンツを閲覧した後、テストやクイズをやると効果的です。

マイクロラーニングを用いた人材育成戦略は、変化のスピードが急速な現代に最もマッチしています。 最も重要なことは、学習者が必要な時、すぐにコンテンツにアクセスできるようにすることです。パフォーマンスのサポートの分野でマイクロラーニングは最も効果的な手法であると言えます。長くてダラダラ、講義を収録しただけのeラーニングコンテンツは、早くマイクロラーニングモジュールに移行する必要があります。従来のeラーニングは時代遅れの産物と言えます。

皆、マイクロラーニングに移行を検討しています

長時間、退屈なeラーニングコースで学びたい人は もういません!多くの人がマイクロラーニングに移行を検討しています。

数年前の話ですが、当時の最新技術を基に設計された優れたeラーニングコースがありました。 そのコースはFlashを使用し作成されたアニメーション、優れたオーディオおよびビデオにより形成評価および総括評価が得られました。ただ、それを最初に展開したのは ちょうど4年前!その時はとても高評価でしたが徐々にそれらのコースの受講率は落ち始めました。

eラーニングコースの途中離脱率が高いという原因の一つは、その学習期間に詰め込まれたコンテンツの量です。 ほとんどのコンテンツは50分近くの長いものが多かったです。

それゆえ、45〜60分の長いeラーニングコースは廃止しました。 誰もこんな長いコースを作っても見ません。 しかし、既存のコンテンツには良いものもあり使えるものもあります。
ただし、それらをそのまま使うのは愚策です。時代に合わせコンテンツの更新が必要です。

また、昔のコンテンツをすべて捨てる必要もございません。ツールを活用してマイクロラーニング化する方法もあります。

既存のeラーニングをマイクロラーニングに移行することを推奨します。

マイクロラーニング(Microlearning)とは何か?

マイクロラーニング(Microlearning)とは何か?

企業研修においてマイクロラーニング(Microlearning)は、eラーニングを単に短くしたものではありません。例えば30分のeラーニングコンテンツを5つのファイルに分割しただけのものはマイクロラーニングと言いません。マイクロラーニングは具体的な学習成果を満たすために設計された短いナゲットコンテンツ(約3~7分の学習コンテンツ) で学習することを言います。マイクロラーニングを活用することで企業研修を円滑に進めることができます。

マイクロラーニングにおいて最も重要なことは?

第一に全てのデバイスで使用できるように設計されていること(マルチデバイス機能)デスクトップPC、ラップトップPC、タブレットおよびまたはスマートフォンで使用できることが必須です。第二に入社(入店)前に行うトレーニングのサポートやパフォーマンスの強化に活用できること。第三にJIT(Just-In-Time Learning)学びたいと思ったとき すぐその場で学べることが重要です。

マイクロラーニングに適した学習

フォーマルなトレーニングやパフォーマンスサポート。その他、インストラクターによるコーチングでの事前事後学習など。企業研修におけるマイクロラーニングは、リッチメディアフォーマット(HTML5など)、インタラクティブビデオ、テスティングツールをうまく活用した魅力的で没入感のある学習を体験できることが重要だと言われてます。

マイクロラーニングを採用するメリットは何ですか?

1)時間の節約 2)モバイルによるより良い学習体験 3)学びたい時 すぐに学べる
4)学習者中心の教育設計が可能 5)アクセシビリティ&フレキシブル

ビジネス上のメリット

1,マイクロラーニングを上手く活用すれば企業のトレーニングニーズの大半を満たすことができます。
2,旧来のeラーニングと比較して学習時間が短くより効率的です。
3,コンテンツ開発の期間が短く安くなります。
4,マイクロラーニングは、ツールを使って内製化するので更新も修正も簡単にできます。
5,企業研修においてより高いインパクトを作り出すことができます

マイクロラーニング(Microlearning)である5つの条件

1,スマートフォンでもPCでもデバイスを選ばず学びたい時に学べる
2,メールやメッセンジャーなどを活用して すぐにコンテンツにアクセスできること
3,ユニットの学習時間を5分以内で終えることができる
4,ツールを活用し新鮮味あふれるコンテンツを作成し、古くならないよう日々更新する
5,クイズやロールプレイングなどを盛り込みインタラクティブなコンテンツであること

5/8 5/10「変革の時代における人事改革とマイクロラーニング活用の勘所」セミナー

拝啓 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。また平素よりご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
この度、PwCコンサルティング合同会社と株式会社WARKは、「変革の時代における人事改革とマイクロラーニング活用の勘所」と題したセミナーを開催する運びとなりましたので、ご案内申し上げます。

近年、働き方改革やダイバーシティ、人材不足などを背景に人事における改革の必要性が多く叫ばれています。
その中で企業は、様々な人事改革を進めていますが、一方で従業員の企業に対するエンゲージメントは過去最低の水準となっており、人事改革が思うように進んでいない状況も明らかになってきています。

今回のセミナーでは、社員のエンゲージメントを高めながら、様々な人事改革を成功裏に導くためにマイクロラーニングをどのように活用していけばよいのか、社内外の事例を交えながら、その要諦を紹介します。
ご多忙の折とは存じますが、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

【開催要項】

日時:2018年5月8日(火)(東京)・10日(木)(大阪)/15:00-18:00 (14:30 受付開始)

場所:PwCコンサルティング合同会社 セミナールーム
東京会場:〒100-6921東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内パークビルディング21階
大阪会場:〒530-0011大阪府大阪市北区大深町4‐20 グランフロント大阪 タワー A36F

主催:PwCコンサルティング合同会社、株式会社WARK

参加対象:各業界人事部門などに所属の方
※同業他社、システムベンダーの方からのお申し込みはお断りする場合がございます。

定員:東京:50名/大阪:30名
※お申し込み多数の場合には、抽選とさせていただきます。

参加費:無料(事前登録制)

お申し込み:下記のウェブサイトよりお申し込みをお願いします。

参加お申し込みはこちら>

お問い合わせ:株式会社WARK セミナー事務局 戸田 info@wark.jp

個人情報の取り扱いについて

お申し込みの際にご記入いただきました個人情報は、PwCコンサルティング合同会社ならびに株式会社WARKの個人情報保護方針に従って適切に管理いたします。詳細の取り扱いについては、下記のウェブサイトをご覧ください。

・PwCコンサルティング合同会社 個人情報保護方針 https://www.pwc.com/jp/ja/sitemap/privacy/consulting.html
・株式会社WARK 個人情報保護方針 http://wark.jp/company/policy

【プログラム】

時間 セッション
タイトル
講演者
14:30~
15:30
開場/受付開始
15:00~
15:10
ご挨拶 株式会社WARK代表取締役
長瀬昭彦氏
15:10~
16:00
【第1部】
人事改革におけるマイクロラーニング活用の要諦
PwCコンサルティング合同会社マネージャー
野石龍平氏
16:00~
16:10
休憩
15:10~
16:00
【第2部】
マイクロコンテンツの様々な表現方法と制作手法のご紹介
株式会社WARK取締役
横江功司氏
17:00~
18:00
個別相談

【講演者の紹介】

PwCコンサルティング合同会社マネージャー
野石龍平
組織・人事/ITにかかわるコンサルティングに15年以上携わる。特に人材開発・タレントマネジメント・チェンジマネジメント・ワークフォースプランニングにおけるマネジメントコンサルティングに豊富な知見を有する。通信系SIerにおいて人事/人材育成に関するビジネス企画に携わり、その後外資系コンサルティング会社2社を経て、現職。クライアントは、通信・メディア・ハイテクノロジー・製造業・金融など多岐にわたる。

・慶應義塾大学環境情報学部卒
・モレーロス州立大学クエルナバカ校 単位互換留学(スペイン語)
・イェール大学 ビジネススクール 会社派遣留

株式会社WARK取締役
横江功司
デザイン会社にてMacintoshを使ったデザインや印刷関連の業務に携わる。
ゲーム制作会社にてコンシューマゲーム機の3DCGのモデリング、アニメーション制作、プロジェクト管理などに携わる。
外資系大手コンユーターメーカにてeラーニングコンテンツの企画、開発に携わる。
株式会社WARK加入後は、コンテンツ制作ツール「アイシリーズ」、Eラーニング専門素材集「ツカエール」の企画、開発。また、業界初のEラーニングコンテンツ制作内製化サービスの講師を務めている。

10/13マイクロラーニングが変革する教育の近未来Ⅱにご参加頂き有難うございました

10/13(金)15:00~場所は東京・秋葉原(サイコム・ブレインズ本社)ラーニングセンターにて開催された「マイクロラーニングが変革する教育の近未来Ⅱ」にご参加頂きまして 本当に有り難うございます。当日は雨の中、多くの方にいらっしゃって頂きました。心より御礼申し上げます。

当日は「人材育成が変わる!マイクロラーニングの活用法」と題しmlcマイクロラーニング研究会リーダー/サイコム・ブレインズ 株式会社取締役 川口泰司が基調講演を行いました。

その後、第二部では株式会社WARK取締役の横江 功司が『マイクロコンテンツの様々な表現方法と制作手法のご紹介』と題して、マイクロラーニングのコンテンツ制作手法についてお話させて頂きました。集計したアンケートによると大半の皆様にご満足頂けたようです。次回も東京、大阪など様々なところで、マイクロラーニングに関するセミナーを開催したいと思います。お時間がございましたら是非ご参加下さい。