INTERVIEW|株式会社オージースポーツ様(大阪ガスグループ)
マイクロラーニング導入
サービスレベルの向上を目指して
関西地方を中心にスポーツクラブを展開しているオージースポーツ様。
お客様へ提供するサービスレベル向上を目指し、
マイクロラーニングの導入とコンテンツの内製化に挑まれました。
マイクロラーニング導入の背景 | 研修する側の技術レベル、受講する側の技術レベル、各々のムラをなくし、均質的な研修を提供するために導入 |
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主な仕様要件は | 研修動画をアーカイブし、 必要なときに必要な動画を見て学習できるような仕組みとした |
マイクロラーニング導入の反響 | 均質的な研修の提供だけではなく、さまざまな部署が積極的にマイクロラーニングを活用し、情報を発信するようになった |
WARKの魅力 | マイクロラーニングの仕組みに関するアドバイスだけではなく、教材(コンテンツ)制作においてもアドバイスをいただいた |
今後の展開・展望 | 動画の修正や制作をさらに簡単にするための仕組みを導入したい。またその導入にご支援いただきたい |
マイクロラーニング導入の背景に ついて教えてください。
以前は、研修は集合研修や対面研修が基本でしたが、研修する側と受ける側のシフトを合わせるのが難しく、育成の進捗が滞るといった課題がありました。
また、仮にスケジュール調整がうまくいった場合でも、研修する側の技術レベルにムラがあると、必然的に 受ける側の技術レベルにもムラが発生するといったケースもありました。
こうした状況を是正するためには、均質的な研修を展開できる仕組みが不可欠である考え、その有効な手段としてマイクロラーニングの導入を決めました。
具体的にどのような仕組みですか?
基本的には研修動画をアーカイブし、必要なときに必要な動画を見られる仕組みを構築しました。ちなみに今は、過去に制作したDVDデータを、マイクロラーニングに移し替え、システム内でさまざまなコンテ ンツを閲覧できるようになっています。
どのような効果がありましたか?
均質的な研修を展開できるという点は、成功しているように感じています。
また副次的効果として、さまざまな 部署が積極的にマイクロラーニングを活用するようになりました。弊社のような事業では、お客様と相対するスタッフこそが生命線です。当然、さまざまな部署がそれぞれスタッフに展開したい情報がありますが、以前は配信 方法や閲覧手段が部署ごとに異なり煩雑な状況でした。これに対し、マイクロラーニングがあると、たとえば運動指導マニュアルやコンプライアンス教育などのビジネス基礎力コンテンツまで、さまざまなノウハウをアーカイブしていくことができます。今では、さまざまな部署が動画を自作してマイクロラーニングにアップするといった新しい習慣が社内に根付いてきたように感じています。
WARK に依頼した感想についてお聞かせください。
コンテンツ制作に関する部分までい ろいろご教示いただき、とても感謝しています。 たとえば動画上で簡単なアニメーションをつけようと思ったときに、編集ソフトを使うと大変な手間がかかりますが、パワーポイントを使えば簡単につくれることを学びました。その知識が運用する上でとても役立っています。
一方で、まだまだノウハウが足りていないと感じる部分もあるので、動画 制作・修正作業がさらに簡単にできる仕組みを構築していただけたらうれしいです。ミッションクリティカルな部分でもあるので、そこはかなり期待し ていますよ!