東京大学は、マンガを使ったeラーニングによる認知行動療法によりのうつ病を減らすことに成功したと発表した。
うつ病など働く人の心の健康問題(メンタルヘルス不調)の増加は、大きな社会問題となっています。 これまでメンタルヘルス不調の従業員への相談対応や職場復帰の支援が行われてきましたが、最近ではその予防(未然防止)に関心が高まっています。 個人向けのストレスマネジメントは従業員のストレスや気分を改善することがわかっていましたが、うつ病を予防できるかどうかを調べた研究は行われたことがありませんでした。
>確かに!そんなの聞いたこと無いな。マンガを使ったeラーニングで、うつ病が予防できるな>んて、素晴らしい! どんどんマンガを使ったeラーニングを作らねばです。
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東京大学大学院医学系研究科の川上憲人教授と今村幸太郎特任研究員は、うつ病の予防効果が知られている認知行動療法に着目し、これを安価で多数の従業員に提供するために、マンガを使った全6回のeラーニングを新しく開発しました。 IT系企業の従業員のうちランダムに選ばれた381人にこのeラーニングを提供し、視聴を促したところ、調査期間後に遅れてeラーニングを提供した同数の従業員にくらべて1年間のうつ病の発症率が1/5に減少することを見出しました。
>次回は、ぜひ 弊社にやらせて欲しい!お願いします!(笑)
本成果は、eラーニングによる認知行動療法がうつ病を予防することを明らかにした世界で初めてのものです。 うつ病予防のためのeラーニングが広く企業に導入されることで、働く人の心の健康が大きく向上することが期待されます。
なお、本成果は英国の専門誌「Psychological Medicine」に掲載される予定です。
それは期待大です! 今後の大きな成果を期待します。