マイクロラーニング(Microlearning)とは?

投稿者: wark_staff (Page 2 of 43)

マイクロラーニング・ストラテジーを作成

マイクロラーニング・ストラテジーを作成

マイクロラーニングは、効果的に作られた短い学習コンテンツで学ぶものとして定義することができます。 マイクロラーニングのトレーニングスタイルは、必要な時にいつでも利用できるため、忙しい企業の学習者に向いてます。eラーニングのような「強制」ではなく、マイクロラーニングは学習がいつどこで何を学びたいかも自分で決めることが出来ます。また、マイクロラーニングは、フォーマル・トレーニングだけでなくインフォーマルなトレーニングも可能です、主にパフォーマンスの向上に焦点を当てたトレーニングに活用されたいます。

マイクロラーニングは、学習者が必要と思うときに必要な情報を提供します。 結果として、知識を効果的に得ることで仕事に上手く活かしてます。 また、マイクロラーニングはコンテンツをツールで作るため、リーズナブルな価格で制作することが可能です。また、コースを短時間で展開することができるため、米国では どこの企業も代好きです。 また更新作業もツールなのでとても簡単です。さらに研修戦略にマイクロラーニングを含める場合は、投資収益率も考慮する必要があります。

企業のマイクロラーニング戦略を作成する際に留意すべき5つの概念を以下に示します。

1. 学習者のニーズに焦点を当てる

microlearningを成功するためには学習者のニーズに焦点を当てることが必須です。彼らは忙しい人たちです。 5 分学習させるだけでも とてもードルが高いです。「それって私のためになるものですか?」と聞かれる場合もあるので、それに対して明確な答えを準備する必要があります。

まず彼らにこの学習をすることでどのような利益があるのか説得します。理想的には単元ごとに 1 つの学習成果とします。最終的には、学習者が単元の最後に彼らが欲する回答が得られるようにしておかなければなりません。 したがって、目的が達成可能であり、測定可能であることを確認してください。

2. 全員が学習可能な端末を持っていることを確認しましょう

ミレニアム世代の若者たちはハイテクに精通しており外出先での学習を好みます。彼らはそれぞれ自分の得意なモバイル端末を所持しております。所持してない高齢者に関しては端末の使い方を教えなければなりませんが、研修の一環として microlearning を検討する前に、貴社の従業員が学習にアクセスする適切なツールであることを確認する必要があります。自分のモバイル端末にビデオ プレーヤーがあるか。旅行中の場合もあるのでポッド キャストにアクセスできるか?ヘッドフォンを持ち運んでいるか?インターネットに接続できるかなど。従業員全員が携帯端末で学習にアクセスできるかが戦略上最も大事なことです。

3. 課題を奨励します。

学習コースは眠くならず興味が持続するコンテンツの提供が必須です。さまざまな課題に対するストーリーを作成する場合もあります。また、簡単なものから始まり、その後の単元で難易度を高める手法もあります。でも「簡単すぎる」「あまりにも難しすぎる」は学習者が興味を失うことになるので気を付けてください。あくまでもバランスをとる必要があります。毎週、単元(ショートコンテンツ)を一つ 受講者の端末に送信します。これは効果的です、学習が持続します。また、スコア、バッジなどを渡すとか報酬のようなもので学習の持続を奨励します。これは学習者のやる気を奮い立たせる素晴らしい方法です。

4. インフォ グラフィックやマルチメディア要素を活用する

インフォグラフィックは、短い期間での学習に最適です。インフォグラフィックは統一されたデザインで多くの情報をカバーします。インフォグラフィックは詳細な説明が無くても視覚的要素により学びをスピーディーに届けることができます。
さらに、ショートムービーやインタラクティブな(動的な)コンテンツ、例えばテスト、ロールプレー、耳で聞く(ヘッドフォンで)聞くだけのコンテンツ等もお薦めします。目標は、魅力的でインタラクティブなコンテンツを提供することです。

5. 業務に必須なコンテンツと知っていると役に立つコンテンツを区別します。

Microlearningのコースは、3 〜 5 分間です。短い分コンテンツをコンパクトにまとめなければなりません。なので不要なものは どんどん除外するべきです。どうしても必要な情報で長いものは、コンテンツの最後にPDFなどで添付してあれば良いです。Microlearningは、これからの学習方法です。最近では皆 学習する時間をたっぷり取ることは不可能に近いです。なので、短く良く設計されたコンテンツが最重要です。
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貴社のマイクロラーニング(システム&コンテンツ)を
ご支援いたします。株式会社WARKまでご相談ください

マイクロラーニング制作ツール「iシリーズ」活用&体験セミナー

マイクロラーニング制作ツール「iシリーズ」活用&体験セミナー

7/26(木)15:00~東京・WARKセミナールーム(代々木)にて、マイクロラーニング用のコンテンツ制作ツール「iシリーズ」の活用&体験セミナーを開催します。「iシリーズ」は4つのツールの総称で、テスティングコンテンツ制作ツールで有名な「アイテスタロイド」を皮切りに、ロールプレーイングや電子マニュアル、クロスワードパズルなどが作れる「アイコンテンツロイド」マイクロラーニングに最適な映像系のナゲットコンテンツが作れる「アイセミナーマン」その他、新作の360度 評価など様々なアンケートが作れる「アイサーベイ」などがあります。当日はその機能を存分にご説明させて頂きます。是非ご参加頂ければ幸いです。
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※セミナーは終了しました
詳細は株式会社WARKまでご相談ください
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イベント名:第1回 アイシリーズ活用&体験セミナー
【日時】終了
【場所】東京都渋谷区代々木1-58-11 中沢ビル4F WARKセミナールーム
http://wark.jp/wp_new/wp-content/uploads/2016/06/wark_seminor.pdf
【交通】JR山手線、大江戸線、総武線 代々木駅 徒歩3分
【参加資格】企業の人事責任者・担当者、HR関係の方、経営者など
【参加人数】10名まで 【参加費】無料 【主催】株式会社WARK
*同業の方はご参加できません、お断りいたします。

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【タイムスケジュール】
14:30~開場
◆第1部 15:00~15:30
『マイクロラーニングの正体』講師:株式会社WARK代表取締役・長瀬 昭彦
◆第2部 15:30~17:00
内容:「iシリーズ」の活用&体験 4つのツール全て詳しくご説明します
講師:株式会社WARK 横江功司
◆17:00~個別相談会

社内で どんどんマイクロラーニングを活用しよう!

社内で どんどんマイクロラーニングを活用しよう!

利活用シーンはいっぱいあります。例えば、研修用の動画を制作して配信する。毎朝 苦しい満員電車に乗らなくて済むように社長の朝礼動画を配信する。もちろん、業務マニュアルもすべてスマホで見られるようにできます。また、社内報は印刷して製本して配布しても誰が読んだか見たか分からないが、実は学習管理システムを使えば読んだか見たかの履歴が取得できます。マイクロラーニングを海外の事例と考えず、今からどんどん活用してください。そのお手伝いは全てWARKでやらせて頂きます。お気軽にご相談いただければ幸いです。
https://wark.jp/

効果的なマイクロラーニング・プログラムを設計するための 4 つのステップ

効果的なマイクロラーニング・プログラムを設計するための 4 つのステップ

microlearning に関する調査によると

マネジメント研修の参加者の74%は、通常の管理研修セミナーで行っているような膨大な情報量を覚え、理解することは困難であると思っています。マネージメントトレーニングをより面白い方法で行うことで、92%のマネジャーが学習で得たマネジメントスキルを実ビジネスで活用する可能性が高いと思っています。

受講者の内3人のうち1人は、管理研修を強化するためのフォローアップセッションを不要と答えています。

私たちのように、同じようなマネージメントトレーニングの経験があれば、統計情報何であれ驚くことはないと確信しています。 私たちは、伝統的なトレーニング(座学の研修)が段階的に廃止していこうと思っています。少なくとも特定の分野では学習と開発(L&D)は大きな変化を遂げています。そのツールとしてマイクロラーニングは必須となると思います。

マイクロラーニングは、一口サイズのトレーニングです。 現況の学習者個人の訓練ニーズを考慮に入れて適応学習を具体化しています。

マイクロラーニングコースは、伝統的な学習よりも300%少ない時間で、50%少ないコストで生産することができます。 また、エンゲージメントを50%増やします。インストラクショナル・デザインの伝統的な原則は、変化しつつある景観ではそれをもはや削減しません。 そこで、効果的なマイクロラーニングプログラムを設計するために必要な4つのステップと、プロセスを支援するために探索したいツールのリストをお届けします。

問題を特定する現時点でこのトレーニングが重要な理由は何ですか?組織のプロセス、技術、参加者の心理学に関する制約を理解し、確立する。 これにより、設計段階全体に焦点を当て、意思決定プロセスを迅速化するのに役立ちます。 マイクロラーニングは必ずしもすべてのシナリオの答えとは限りません。 たとえば、より没入感のある、より深い訓練方法を必要とする複雑なトピックに対処することは適切ではありません。 しかし、強化、誘導、ITシステムの実装、セキュリティの意識などの目的がある場合は、マイクロラーニングは間違い
なく道のりです!

マイクロラーニング(Microlearning)の正体1

マイクロラーニング(Microlearning)の正体1

マイクロラーニング(Microlearning)とは何か?

マイクロラーニングは端的に言えばミレニアル世代向けのトレーニングです。(2000年代に成人あるいは社会人になる世代)座学で無いとダメとか字が小さくて見えないなどは関係ないのです。想像してください!未来のラーニングに座学やパソコンで映像を見る姿など浮かんできませんよね。モバイルはもちろん目の前に突如 スクリーンが出てくるかもしれません。そう言った新しいラーニングスタイルを総称して海外では「マイクロラーニング」と呼んでいるようです。もちろん、その中にはVR(仮想現実)を使ったラーニングもAIを使ったラーニングも含まれるでしょう。

今から15年前eラーニングの全盛期がありました。パソコンで学習ができるとあって各社挙って学習管理システムやコンテンツを購入しました。そして15年経た今、時代は大きく変わり、従来のeラーニングに弊害が出てきました。情報端末の主流がパソコンからモバイルへ移行。学習履歴を取ってはいるものの今一何に活用すれば良いのかわからないなど。
その中で最も劇的な変化が現れたのがコンテンツです。マルチタスクで一人が多くの仕事を兼任する時代に1時間 ゆっくりとeラーニングコンテンツを見てる時間が無くなりました。

米国では結果、長いコンテンツが人間の集中力の限界点と言われている5分程度の短いコンテンツやテストやロールプレイングなどインタラクティブなコンテンツに変えていくことがトレンドとなりました。そして、主役はモバイル&スマートフォンです。さらにコンテンツの内容は状況の変化に合わせ、どんどん更新していくことも重要だそうです。

もちろん、今ある60分のコンテンツを5分しろと言われても無理です。60分のコンテンツを5分づつ分割しても全く意味がありません。要は以下のことを考えるようにしてください。そうすれば、マイクロラーニングへの道も開けてくると思います。

1)コンテンツはどんどん無駄を省いて短くまとめてください。

2)学習者がどんな人たちなのか、アンケートやサーベイで調べて
必要な人に対し適切なコンテンツを配信する(アダプティブ)

3)モバイル(特にスマホ)で閲覧できるようにする。

マイクロラーニングの真骨頂!AR/VRを使った教育手法!5つの事例

マイクロラーニングの真骨頂!AR/VRを使った教育手法!5つの事例

デジタルカルチャーの最前線に立ち、最も重要ようなアプリケーションはAR/VRと言われてます。AR&VRは、スキルを迅速に習得し、知識を拡大するための大きな手段です。この新技術を使った新しい教育手法こそマイクロラーニングの真骨頂です。マイクロラーニングはAR&VRを活用した教育も網羅します。

1.オンボーディングオンラインツアー

オンライントレーニングをAR techと組み合わせて、没入を強化します。新人社員に入社前に仕事をAR/VRで体験させます。 また、配属場所を事前に見せることにより施設を熟知させたり、お客様の前に出たときに萎縮してしまわないようにトレーニングを行います。

2.製品の説明時間の短縮

販売スタッフは座学の教育研修などやらなくてもスマホを使って新製品を詳細に調べることができます。また、マニュアル的なものだけでなく安全教育にも活用できます。倉庫で働くスタッフが重い重機に足を轢かれてしまうシミュレーション映像を体験し、事故の発生を防ぎます。

3.1000人の前で話す練習

多くの聴衆の前で話すことは慣れていない人には難しいことです。それゆえ、VRで多くの聴衆の前で話しても臆さないようトレーニングします。それにより、自信を持たせ、経験を積ませ、良いスピーカーになるよう練習させます。また経営者向けのトレーニングもあります。それは部下に話しかけたり、チーム構築やリーダーシップのスキルを磨くことに活用されます。

 

4.現実世界にはマイナスリスクが隠されている

従業員は、仮想空間で仕事を体験することができます。
これは、顧客が去ってしまう体験や危険な化学物質の取り扱いに至るまで、様々なリスクパターンを経験できます。その他、世俗的なプロセスもエキサイティングなVRデモにすることができます。例えば、嫌な感じの言葉やクレームを浴びながら販売クロージングする。などコミュニケーションスキルを向上させる手法もあります。

5.実践的なオンライン評価

VRとARも素晴らしい評価ツールです。 従業員にAR / VRシナリオやオンライントレーニング
シミュレーションに参加させ、パフォーマンスを評価させる。 すぐにフィードバックを行、
オンライントレーニング活動を再試行させ、改善方法を確認します。

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マイクロラーニング、VRコンテンツ制作のご相談は
株式会社WARKまでどうぞ!詳細はこちら


5/17 マイクロラーニングの始め方セミナーVo1

5/17(木)15:00~東京・WARKセミナールーム(代々木)にて世界の人材教育界に旋風を巻き起こした教育ICTの新潮流「マイクロラーニング」の海外の最新情報と その「マイクロラーニング」の始め方について解説するセミナーを行います。すでに「マイクロラーニング」は2017年の米国ATD International Conference&EXPOにて最も注目を集めた新しい教育手法です。キーワードは「Mobile First」「Just in Time」「In house Production」。企業の人事、教育担当者の皆様!学校関係者の皆様!ご参加ください

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【お申込み・詳細】https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfhBwt0VAvhT98mcvLUXZ5xzOrqAbANVmHCUMeSHgE1uclNCA/viewform
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イベント名:マイクロラーニングの始め方セミナーVo1
【日時】2018年5月17日(木)15:00~(14:30開場)
【場所】東京都渋谷区代々木1-58-11 中沢ビル4F WARKセミナールーム
【交通】JR山手線、大江戸線、総武線 代々木駅 徒歩3分
【参加資格】企業の人事責任者・担当者、HR関係の方、経営者など
【参加人数】10名まで 【参加費】無料 【主催】株式会社WARK
*同業の方はご参加できません。
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【タイムスケジュール】
14:30~開場
◆15:00~15:10
『ご挨拶』 株式会社WARK代表取締役・長瀬 昭彦
◆第1部 15:10~16:10
『マイクロラーニングの始め方セミナーVo1』
内容:「マイクロラーニング」の海外の最新情報と そのコンテンツの作り方など
講師:株式会社WARK 横江功司
◆16:10~16:30~個別商談会
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なぜマイクロラーニング学習の価値が高いのか?三つの理由

ライフスタイルの中にマイクロラーニングを取り入れることは自己啓発に大きく寄与します。この学習アプローチはL&D(教育&育成)では新しいことではありませんが、学習者にとってダイナミックで近代的な手法として注目されています。現在、 私たちの生活は急速に変化します。 丸1日かかる対面の研修(伝統的なモデル)はすでに衰退の一途を辿りつつあります。 時間面、費用面で考えてもあまりメリットがありません。マイクロラーニングが研修に対し価値をもたらすことができる理由が三つあります。

1.丸一日かかる長い研修は、短時間で行うマイクロラーニング学習に置き換えらます。今までは講師が学習者をコントロールしてましたがマイクロラーニング学習では学習者自身が学習をコントロールします。その方が学んだことをよりよく理解しします。 この学習方法はマイクロラーニングとして大きな注目を集め、日々のワークフローの一環としてスキルと知識のギャップを埋める機会となりえます。

2.熟練へのスピードを考えるなら対面で行う企業研修はあまり意味がなく、大きな費用をかけるに値しません。なのでコンテンツ作成ツールを利用して、マイクロコンテンツの制作に費用をかけた方が、実地研修をやるより よほど効率的です。

3.メールやメッセンジャーでコンテンツを配信するなどが学習機会を簡易にすることは営業チームや、異なる場所やオフィス、道路や職場、遠隔地/家庭の従業員に理想的な教育手法です。スマートフォンやタブレットを使用してトレーニング教材にアクセスできるよう設計しましょう。

マイクロラーニングコースの作成時に重要な6つのポイント

マイクロラーニングコースの作成時に重要な6つのポイントを以下に記しました。

(1)Design to Look Good on Smaller Screens
小さな画面で見栄えの良いデザインであること。

マイクロラーニングにする一番の目的は、スマートフォンで学習きるようにすることです。
そのためにはデザインが直感的でシンプルでスマートフォン対応画面であり、小さな画面でもきちんと学べることが重要です。

(2)Learn more about your Learner
学習者のことをもっと知るべきです

社員、誰もが学ばなければならない必須コースでなければ学習者自身の(個々の)スキルセットが何なのか学習前によく把握しておくことが重要です。これは、マイクロラーニング学習を始める前に簡単なアンケートをとっておけば可能です。その結果に基づいて、マイクロラーニング学習を始めるのがベストです。これは、適応学習とも言われております。

(3)Quality Content Packaged Properly
質の高いコンテンツが適切にパッケージ化されている

マイクロラーニング学習に最も重要なのはコンテンツの品質です。学習成果、目標に合ってない退屈なコンテンツをいくら派手なトラッキング特性をもったシステムに取り入れても何の役に立ちません。良いコンテンツとは、学習者の心に留まり、自発的に学習しようと思えるものです。

(4)Ensure Continuity
継続を確実にする

マイクロラーニング学習が機能しなくなる原因の1つは連続性の欠如です。そもそも長時間のコンテンツが小さなコースに分割されるため連続性の維持が重要となります。そしてよりシームレスに進行する学習体験が重要です。

(5)Granular Learning and Granular Certifications
詳細な学習と認定

マイクロラーニングで重要なのは、簡単に学習ができ、簡単にアクセスできることです。
今、トレーナーや研修・育成(L&D)スペシャリストが最も注視しているのは、いかに学習者の興味を保たせるか、しっかりと指定のコースを修了させるかです。さらに、学習終了後に認証を提供することより学習者のエンゲージメントと興味を高めることに役立ちます。

(6)Social Learning
ソーシャルラーニング

LINEやメッセンジャーのようなソーシャルネットワークを学習に追加することで、学習者はソーシャルネットワーク上での履修完了や学習レベルの完了の詳細を共有することができます。

 

Microlearning移行のヒント

◆Microlearningへの移行について

既存のeラーニングコンテンツをマイクロラーニングモジュールに移行するには、時間がかかります。すぐには終わりません! ここにいくつかのヒントがありますのでご参照ください。

1. Understand Your Target Audience
1.受講対象者がどのような学びを望んでいるのか理解する

そのコースの受講対象者がどんな人であるか考えることに時間を費やしてください。少数のユーザーを招いて、古いeラーニングコースを見て、彼らのフィードバックを聞いてください。 eラーニングそれはちょうど持続時間ですか、それとももっと何かがありますか?

学習時間が長すぎませんか?プレゼンテーションやインタラクティブ性の再考が必要かコースでドロップアウトする本当の理由を特定する必要があります。これらのすべての側面を評価し、それに応じてコースを変更できるように注意してください。そのためにはコンテンツの内製化が必須です。(外注するとそれだけ時間がかかってしまう)

2. Analyze The Content
コンテンツを分析する

次に、コンテンツの内容がどのように分かれているのか分析する必要があります。 コンテンツとアセスメント(テスト、クイズ)が同じコンテンツになっている場合は別々にアクセスできる独立したモジュールに分けてください。

3. One Module, One Topic
1つのモジュール、1つのトピック

各モジュールが単一のトピックで構成されていることを確認する必要があります。

4. Consider Mobile Devices
モバイルデバイスを検討する

マイクロラーニングを行うにはモバイル(スマートフォン、タブレット)でしっかりアクセスできること、そして、コンテンツがHTML5を使用して開発されていることが必須です。Flashを利用している場合は新しいフォーマットに合わせて変換する必要があります。

5. Explore Different Microlearning Objects
コンテンツを検索できること

コンテンツを調査・分析する際は、モバイルデバイスに適しているかどうかを確認する必要があります。 例えば、iPhone、iPad等にしっかりと画面がJUSTFITできれば問題ありません。また、コンテンツを閲覧した後、テストやクイズをやると効果的です。

マイクロラーニングを用いた人材育成戦略は、変化のスピードが急速な現代に最もマッチしています。 最も重要なことは、学習者が必要な時、すぐにコンテンツにアクセスできるようにすることです。パフォーマンスのサポートの分野でマイクロラーニングは最も効果的な手法であると言えます。長くてダラダラ、講義を収録しただけのeラーニングコンテンツは、早くマイクロラーニングモジュールに移行する必要があります。従来のeラーニングは時代遅れの産物と言えます。

皆、マイクロラーニングに移行を検討しています

長時間、退屈なeラーニングコースで学びたい人は もういません!多くの人がマイクロラーニングに移行を検討しています。

数年前の話ですが、当時の最新技術を基に設計された優れたeラーニングコースがありました。 そのコースはFlashを使用し作成されたアニメーション、優れたオーディオおよびビデオにより形成評価および総括評価が得られました。ただ、それを最初に展開したのは ちょうど4年前!その時はとても高評価でしたが徐々にそれらのコースの受講率は落ち始めました。

eラーニングコースの途中離脱率が高いという原因の一つは、その学習期間に詰め込まれたコンテンツの量です。 ほとんどのコンテンツは50分近くの長いものが多かったです。

それゆえ、45〜60分の長いeラーニングコースは廃止しました。 誰もこんな長いコースを作っても見ません。 しかし、既存のコンテンツには良いものもあり使えるものもあります。
ただし、それらをそのまま使うのは愚策です。時代に合わせコンテンツの更新が必要です。

また、昔のコンテンツをすべて捨てる必要もございません。ツールを活用してマイクロラーニング化する方法もあります。

既存のeラーニングをマイクロラーニングに移行することを推奨します。

マイクロラーニング実装のための5つのポイント

マイクロラーニング実装のための5つのポイントを説明します。

1. ショートムービー

従来の企業のトレーニング映像(eラーニング)は長くて評判が悪かったです。 受講者は皆 退屈でモチベーションが保てず、それゆえ eラーニングの価値も段々低いものになりました。しかし、マイクロラーニングの出現によりコンテンツも短くシンプルになり、とても学びやすくなりました。トレーニング中の最も重要な部分のみにフォーカスし不要な部分をカットした最大6〜7分のショートムービーで大きな学習効果を上げると言われてます。

2.インタラクティブなコンテンツ制作ツールによる作成

人事マネージャーや研修スタッフから最もよく聞く苦情は、コンテンツが無意味に長くて嫌になってしまうところです。これは、受講者の無関心につながり、皆、上の空で聞いてると報告がありました。 それらを解消する最も簡単な方法の1つは、インタラクティブなインターフェイスを利用することです。単なる映像だけではなくロールプレイング他 様々なコンテンツが作れるソフトウェアにより短く楽しく効果の高いコンテンツを作成する必要があります。

3.クイズを入れましょう!

学習コースを閲覧した後は、記憶を定着化させるためクイズを取り入れると良いでしょう。マイクロラーニングに、この手法は必須です。 クイズを見せられると、学習者は提供されたコンテンツを本能的に覚えていきます。 またテストの数は10問を上限とすると良いと思います。

4.ゲーミフィケーション

もしもあればの話ですが学習をゲームに変えるテクノロジーがあれば、それが最も学習効果が高いコンテンツになると思います。もちろん、ポイントを集めたり キャラクターのレベルがパワーアップしたりするシステムは普通にありますが、もっと高いレベルでのゲーミフィケーションがあれば、もっともっと学習効果は上がると確信しています。

5.インフォグラフィックス

インフォグラフィックスは、情報をコンパクトにし、とても分かりやすい形式で説明します。 グラフィックス、チャート、イメージが一体となってユニークな学びを得られます。

マイクロラーニング(Microlearning)とは何か?

マイクロラーニング(Microlearning)とは何か?

企業研修においてマイクロラーニング(Microlearning)は、eラーニングを単に短くしたものではありません。例えば30分のeラーニングコンテンツを5つのファイルに分割しただけのものはマイクロラーニングと言いません。マイクロラーニングは具体的な学習成果を満たすために設計された短いナゲットコンテンツ(約3~7分の学習コンテンツ) で学習することを言います。マイクロラーニングを活用することで企業研修を円滑に進めることができます。

マイクロラーニングにおいて最も重要なことは?

第一に全てのデバイスで使用できるように設計されていること(マルチデバイス機能)デスクトップPC、ラップトップPC、タブレットおよびまたはスマートフォンで使用できることが必須です。第二に入社(入店)前に行うトレーニングのサポートやパフォーマンスの強化に活用できること。第三にJIT(Just-In-Time Learning)学びたいと思ったとき すぐその場で学べることが重要です。

マイクロラーニングに適した学習

フォーマルなトレーニングやパフォーマンスサポート。その他、インストラクターによるコーチングでの事前事後学習など。企業研修におけるマイクロラーニングは、リッチメディアフォーマット(HTML5など)、インタラクティブビデオ、テスティングツールをうまく活用した魅力的で没入感のある学習を体験できることが重要だと言われてます。

マイクロラーニングを採用するメリットは何ですか?

1)時間の節約 2)モバイルによるより良い学習体験 3)学びたい時 すぐに学べる
4)学習者中心の教育設計が可能 5)アクセシビリティ&フレキシブル

ビジネス上のメリット

1,マイクロラーニングを上手く活用すれば企業のトレーニングニーズの大半を満たすことができます。
2,旧来のeラーニングと比較して学習時間が短くより効率的です。
3,コンテンツ開発の期間が短く安くなります。
4,マイクロラーニングは、ツールを使って内製化するので更新も修正も簡単にできます。
5,企業研修においてより高いインパクトを作り出すことができます

マイクロラーニング(Microlearning)である5つの条件

1,スマートフォンでもPCでもデバイスを選ばず学びたい時に学べる
2,メールやメッセンジャーなどを活用して すぐにコンテンツにアクセスできること
3,ユニットの学習時間を5分以内で終えることができる
4,ツールを活用し新鮮味あふれるコンテンツを作成し、古くならないよう日々更新する
5,クイズやロールプレイングなどを盛り込みインタラクティブなコンテンツであること

5/8 5/10「変革の時代における人事改革とマイクロラーニング活用の勘所」セミナー

拝啓 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。また平素よりご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
この度、PwCコンサルティング合同会社と株式会社WARKは、「変革の時代における人事改革とマイクロラーニング活用の勘所」と題したセミナーを開催する運びとなりましたので、ご案内申し上げます。

近年、働き方改革やダイバーシティ、人材不足などを背景に人事における改革の必要性が多く叫ばれています。
その中で企業は、様々な人事改革を進めていますが、一方で従業員の企業に対するエンゲージメントは過去最低の水準となっており、人事改革が思うように進んでいない状況も明らかになってきています。

今回のセミナーでは、社員のエンゲージメントを高めながら、様々な人事改革を成功裏に導くためにマイクロラーニングをどのように活用していけばよいのか、社内外の事例を交えながら、その要諦を紹介します。
ご多忙の折とは存じますが、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

【開催要項】

日時:2018年5月8日(火)(東京)・10日(木)(大阪)/15:00-18:00 (14:30 受付開始)

場所:PwCコンサルティング合同会社 セミナールーム
東京会場:〒100-6921東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内パークビルディング21階
大阪会場:〒530-0011大阪府大阪市北区大深町4‐20 グランフロント大阪 タワー A36F

主催:PwCコンサルティング合同会社、株式会社WARK

参加対象:各業界人事部門などに所属の方
※同業他社、システムベンダーの方からのお申し込みはお断りする場合がございます。

定員:東京:50名/大阪:30名
※お申し込み多数の場合には、抽選とさせていただきます。

参加費:無料(事前登録制)

お申し込み:下記のウェブサイトよりお申し込みをお願いします。

参加お申し込みはこちら>

お問い合わせ:株式会社WARK セミナー事務局 戸田 info@wark.jp

個人情報の取り扱いについて

お申し込みの際にご記入いただきました個人情報は、PwCコンサルティング合同会社ならびに株式会社WARKの個人情報保護方針に従って適切に管理いたします。詳細の取り扱いについては、下記のウェブサイトをご覧ください。

・PwCコンサルティング合同会社 個人情報保護方針 https://www.pwc.com/jp/ja/sitemap/privacy/consulting.html
・株式会社WARK 個人情報保護方針 http://wark.jp/company/policy

【プログラム】

時間 セッション
タイトル
講演者
14:30~
15:30
開場/受付開始
15:00~
15:10
ご挨拶 株式会社WARK代表取締役
長瀬昭彦氏
15:10~
16:00
【第1部】
人事改革におけるマイクロラーニング活用の要諦
PwCコンサルティング合同会社マネージャー
野石龍平氏
16:00~
16:10
休憩
15:10~
16:00
【第2部】
マイクロコンテンツの様々な表現方法と制作手法のご紹介
株式会社WARK取締役
横江功司氏
17:00~
18:00
個別相談

【講演者の紹介】

PwCコンサルティング合同会社マネージャー
野石龍平
組織・人事/ITにかかわるコンサルティングに15年以上携わる。特に人材開発・タレントマネジメント・チェンジマネジメント・ワークフォースプランニングにおけるマネジメントコンサルティングに豊富な知見を有する。通信系SIerにおいて人事/人材育成に関するビジネス企画に携わり、その後外資系コンサルティング会社2社を経て、現職。クライアントは、通信・メディア・ハイテクノロジー・製造業・金融など多岐にわたる。

・慶應義塾大学環境情報学部卒
・モレーロス州立大学クエルナバカ校 単位互換留学(スペイン語)
・イェール大学 ビジネススクール 会社派遣留

株式会社WARK取締役
横江功司
デザイン会社にてMacintoshを使ったデザインや印刷関連の業務に携わる。
ゲーム制作会社にてコンシューマゲーム機の3DCGのモデリング、アニメーション制作、プロジェクト管理などに携わる。
外資系大手コンユーターメーカにてeラーニングコンテンツの企画、開発に携わる。
株式会社WARK加入後は、コンテンツ制作ツール「アイシリーズ」、Eラーニング専門素材集「ツカエール」の企画、開発。また、業界初のEラーニングコンテンツ制作内製化サービスの講師を務めている。

10/13マイクロラーニングが変革する教育の近未来Ⅱにご参加頂き有難うございました

10/13(金)15:00~場所は東京・秋葉原(サイコム・ブレインズ本社)ラーニングセンターにて開催された「マイクロラーニングが変革する教育の近未来Ⅱ」にご参加頂きまして 本当に有り難うございます。当日は雨の中、多くの方にいらっしゃって頂きました。心より御礼申し上げます。

当日は「人材育成が変わる!マイクロラーニングの活用法」と題しmlcマイクロラーニング研究会リーダー/サイコム・ブレインズ 株式会社取締役 川口泰司が基調講演を行いました。

その後、第二部では株式会社WARK取締役の横江 功司が『マイクロコンテンツの様々な表現方法と制作手法のご紹介』と題して、マイクロラーニングのコンテンツ制作手法についてお話させて頂きました。集計したアンケートによると大半の皆様にご満足頂けたようです。次回も東京、大阪など様々なところで、マイクロラーニングに関するセミナーを開催したいと思います。お時間がございましたら是非ご参加下さい。

第四回eラーニング内製化のススメセミナーにご参加頂き有難うございました

zannzann 第四回eラーニング内製化のススメセミナー【大阪・心斎橋】にご参加頂き有難うございました。心より御礼申上げます。当日は約40名の方にいらっしゃって頂きました。eラーニング、特にモバイルラーニングの上手な活用法を関西の企業・学校関係者と一緒に学ぶことができました。

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eラーニングアワード 2016でのWARKのコンテンツ内製化セッションに80名の方が参加されました!深く御礼申上げます!

eラーニングアワード 2016 フォーラムでのWARKのコンテンツ内製化セッションに80名の方が参加されました!深く御礼申上げます!当日はeラーニングコンテンツ内製化をテーマに弊社・取締役の横江功司が講演しました。

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Internet Explorerの旧バージョンは1月13日サポート終了です!IE8 IE9 IE10は使わないようにと警告が出てます!

ieie

MicrosoftのWebブラウザ「Internet Explorer(IE)」は、2016年1月13日(日本時間)に旧バージョンのサポートが終了となるとのことです。旧バージョンのIEは、同日提供されるセキュリティ更新プログラムが最後となり、以後にサポートを受けるには最新バージョンへのアップグレードが必要だそう。 もし古いIEを利用しようものならウイルスが入り放題です!危険ですので、絶対にアップグレードをオススメします!

以下

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160112-00000021-zdn_pc-sci

【謹賀新年】あけましておめでとうございます!

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昨年は格別 の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。 本年も株式会社WARK社員一同、皆様にご満足頂けるサービスを心がける所存で ございますので、何とぞ昨年同様のご愛顧を賜わりますよう お願い申し上げます。

皆様のご健勝と貴社の益々のご発展を心よりお祈り致します。 本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

新年は本日から平常営業とさせて頂きます。 平成28年1月4日

【株式会社WARK 年末年始休業のお知らせ】2015年12月28日(月)より2016年1月3日(日)まで休業とさせて頂きます!

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【株式会社WARK 年末年始休業のお知らせ】2015年12月28日(月)より2016年1月3日(日)まで休業とさせて頂きます!1月4日(月)より、通常営業を開始いたします。※休暇中のお問合わせにつきましては、1月4日(月)以降にご連絡させて頂きます。

大変ご迷惑をおかけしまして申し訳ございませんが、なにとぞご了承いただきますようお願い申し上げます。  来年も弊社をご愛顧いただきますようお願いいたしまして、年末のご挨拶かたがた休業のお知らせまで申し上げます。

eラーニングアワードのWARKブースにご来場頂き感謝します!

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eラーニングアワードのWARKブースにご来場頂き感謝します!心より御礼申し上げます。当日は、モバイル版のコンテンツ開発ツール「アイテスタロイド」や「モバイルラーニングシステム」などを展示させて頂きました。もし、ご用命がありましたら、WARKまでご連絡頂ければ幸いです。どうぞよろしくお願いします。 http://wark.jp/

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