elearning_tgfae23

1人1台のタブレットPC、電子黒板、無線LAN!文科省「新たな学び」を創造するための実証研究を行う!

全国20校(小学校10校、中学校8校、特別支援学校2校)の実証校で、ICTを活用した教育の効果・影響の検証、指導方法の開発、デジタル教科書・教材の開発などを研究してきた。

3年間のプロジェクトが今年度で終了するのにあたり「学びのイノベーション推進協議会」では「学びのイノベーション事業実証研究報告書」のとりまとめを行ってきた。

報告書の概要説明の後、各委員からは「タブレットの利用で現場が多様化してくる。これからは多様性を生み出す学び方・教え方を見つけていくことが必要」、「プロジェクトとしては成果を収めたが、今のやり方で技術革新の速度について行けるのか、リアルタイムの対応が求められる」、「学びのイノベーションとは、小中高から大学まで主体的に学べるようにすることだが、教育の現場は一日では変われない。

そのギャップを埋めていかなければならない」など、ICT活用教育の今後の課題が示された。