熊本大学総合情報統括センター1000人規模のeラーニングの授業「情報処理概論」
この授業は、7週間のオンライン学習とパソコン教室の端末での期末試験で構成している。受講する学生は、学内のパソコン教室からだけでなく、インターネット経由で自宅などからも学習できる。最初の7週間は、eラーニングのテキストで学習し、小レポートの提出、確認テストの受験を週ごとに繰り返すそう!すごい!新システムのユーザーは全国で1000人に上り、稼働前にユーザー全員を対象とした操作研修が望まれていたが、情報システム部門の人的リソースや会場などのファシリティの観点からも現実的ではなかったという。こうした課題を解決するため、同社は新システム用のマニュアル提供とトレーニングにeラーニングシステムを活用
2013年度の授業では、97%の学生が、学外のアクセスポイント経由で授業ページにアクセスしていた。また、95%の学生が、学内と学外の両方からアクセスしていた。また、確認テストの締切になっている日曜日には、全受講者の半数がアクセスするという結果が見られた。最終成績の良い学生ほど、確認テストや練習用確認テストの受験回数が多いという結果になった。