2020年で消滅するFlash!HTML5データへ作り変え、その場合の留意点とは?
Flashは2020年末までに消滅することを念頭に置いて、どの企業もFlashベースのコース(古いeラーニング)をHTML5のコースに作り変えることを急いでいます。HTML5で作られたeラーニングコースは、デスクトップPCだけでなく、スマートフォンやタブレットなどのデバイスからもアクセスできます。ただし、モバイルデバイスのコースを開発することは、画面サイズ、メモリ容量他デスクトップPCのための開発と同じようには行きませんが効果的なトレーニングを提供するためにモバイル版(特にスマートフォン)のコース開発が必須です。
その際の留意点を下記に記させて頂きました。
(1)画像の互換性を確認する
(2)ナビゲーションがシンプルで直感的になるようにする
(3)ナビゲーションボタンのサイズを大きくする
(4)1画面あたり600文字までに制限
(5)複雑なアニメーションを避ける
(6)コンテンツの長さが5分~10分程度であることを確認してください
タブレットまたはスマートフォン用のHTML5データを作成するときは、従来のコースで使用される画面レイアウトが根本から変わります。コンテンツ作成ツールを活用することをお勧めします。
また、タブレットを使うときはマウスではなく指を使うことを念頭に置いてください。モバイル(特にスマートフォン)で学習する場合 あまり長くスクロールするようになると、学習者にストレスを与えることとなります。そのためには1画面あたり600文字に制限すると良いでしょう。
さらに複雑なアニメーションは不要です。特にモバイルの場合はアニメーション効果は不必要です。不要の産物です。コンテンツの長さも短い方が望ましいです。