2010-10-05の記事です。

シミュレーション教材

株式会社WARK(所在地:東京都渋谷区)は、新たなeラーニング・コンテンツ制作サービス「シミュレーション教材」の第2弾として、「iPadで理科実験シミュレーション」を正式リリースした。シミュレーション教材の新しい形をiPadに代表されるタブレット端末で実現し、次代を担う子供たちに理科や科学に興味を喚起することが狙い。

今回のシミュレーション教材は、学校教育内で重要ながらも敬遠されがちな理科や科学の実験にフォーカスし、リアルな実験に伴う様々な負荷を軽減することで、先生にも生徒にも気軽に楽しく実験にトライしてもらえる環境を提供する。また、学校教育だけでなく、家庭内でも親子のふれあいとして活用できるようアプリストアでの販売も想定している。

主な特色は以下の5つ。

①煩雑な準備・後片付けの手間なく、すぐに実験開始できる

②思わぬ怪我などのリスクもなく、危険な実験も安全・安心

③キーボードのないタブレット端末だから、みんなで触れるグループ学習もOK

④履歴管理で習熟度が分かるため、生徒全員の理解を「見える化」

⑤イクメンパパの週末に、親子のふれあいツールとして活用

(シミュレーション教材とは)

従来のシミュレーション教材は、パソコンでマウスを操作しながら行うものが主流であったが、WARKの新サービスでは、例えば、実機を目の前にしてiPadを触りながら操作シミュレーションをできるのが特長。パソコン研修に比べて学習効果が高いのは明らか

特に危険物やヒューマンエラー防止のシミュレーション教育には効果覿面!

コンテンツは設計、画面遷移、CG制作などクライアント様の仕様に合わせ受託開発する。開発にあたってはエンターテイメント分野のマーケティングに造詣が深い有限会社ソリッドノート(所在地:東京都港区)の協力を得て、体験デザインを行う。eまた、ID・PASSを設定して、誰がどの部分を間違えたなど、各人の学習履歴を取得することも可能。eラーニング開発に長年従事してきたWARK社ならではのサービスである

当初はiPadのみの対応でスタートするが、順次 アンドロイド端末や、それ以外のOSの端末にも、ニーズに合わせた対応を予定。